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バリュー投資か、グロース投資か。

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今回は自分の頭の整理用記事です。

バリュー投資とグロース投資という投資法がありますね。
(他にもテクニカル投資やモメンタム投資等もありますが、ここでは割愛。)

バリュー投資とは、証券の現在の本質的価値を推計し、価格がこれを下回ったときに買うもの。
グロース投資とは、将来、価値が急増する証券を見つけ出そうとするもの。

と言われています。

この2つの投資方法について、わかりやすく説明している文献がありましたので、引用します。

バリュー投資家は、現在の本質的価値が現在の株価との相対比較で見て高いと確信すれば、その株式を買う。 グロース投資家は、将来的に十分な利益を生み出すほどの本質的価値が急増すると確信すれば、その株式を買う。 (中略) バリュー投資家は将来の見通しをまったく考慮せず、グロース投資家は将来の見通しだけに頼る、とまとめてしまうのは簡単だが、短絡的すぎるだろう。 (中略) バリュー投資とグロース投資とをはっきり線引きすることはできない。 どちらの場合でも将来性を考慮する必要がある。 (投資で一番大切な20の教え (ハワード・マークス著 貫井佳子訳)


文献の通り、バリュー投資?グロース投資?と、簡単には線引きできないので、どちらをメインで評価して株を買うかという、人それぞれのスタンスによりケースバイケースと思いますが、自分としてはバリュー投資をしているつもりなので、自分なりにファンダメンタル風な分析をした上で、割安(バリュー)と思う株に投資しています。

とは言っても、将来的な見通しも考慮していますので、基本”バリュー”+”少しグロース”といった感じですか。

一般的にグロース投資は成功した場合にリターンが劇的に増大する可能性がある一方、バリュー投資では成功背板場合でもリターンはより安定的である。 私自身はバリュー投資を選ぶ。 本書でも重視するのはドラマチックさよりも安定性だ。 (投資で一番大切な20の教え (ハワード・マークス著 貫井佳子訳)


グロース投資は夢がありますよね。 

いい銘柄を見つければ、資産を何倍にも何十倍にも増やせる可能性があります。
最近話題のひふみ投信も将来に成長していく企業を見つけて、投資していく、グロース投資かと思います。

ただ、自分としては、”より安定的”なバリュー投資が向いているような気がします。

リスクの高い個別株で”安定的”というのも、なんだか変な気がしますが、ベースは今まで通り、”バリュー投資”を軸に個別株を探し、保有していこうと思います。 

といいながら、グロース投資も面白そうなので、少し保有してみて、バリュー投資株とグロース投資株のパフォーマンスを比較してみるのも面白いかも。 (結局自分でどうしたいのか。。 模索中)

(投資判断は自己責任にてお願いします。)

(お勧めです。 読み返すたびに新しい気づきがあります。)


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こ哲

Author:こ哲
見よう見まねで投資を始めるも、方針が定まらずあっちへフラフラ、こっちへフラフラ。インデックス投資に出会い、2013年春から投資を開始。ときおり訪れる市場の乱高下に動揺しつながら、インデックス投資を軸にいろいろ実践中(勉強中)です。ご興味ある方はいつでもご連絡をお待ちしています。なかなか投資の会話ができないという方も気軽に情報共有しながら、学び、経験をしていければと思っています。(”非公開コメント”をしてもらえれば、こちらからご連絡します!)

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