世界株式 ずいぶん戻ってきましたね。 ですが。。
- 2020/06/06
- 10:00

世界株式市場もずいぶん戻ってきましたね。
世界株式 回復に地域差
経済活動の再開への期待感などから、世界の株式相場は戻りを試す展開が続いている。 米ダウ工業株30種平均は3月につけた年初最安値からの上昇率が30%を超え、日経平均株価も約25%戻した。 一方、ブラジルなど感染拡大が続く地域では戻りが鈍く、地域間拡散も出ている。 (5月26日 日経新聞)
国ごとの株価指数の値動きはこんな状況のようです。
日本 : 100 → 約70 → 約88%
米国 : 100 → 約65% → 約85%
中国 : 100 → 約88% → 約92%
ドイツ : 100 → 約64% → 約83%
ブラジル : 100 → 約55% → 約71%
(注: いずれも2019年末時を100として)
一時はどこまで下落するのか?という感じでしたが、あれよあれよという間に回復して、今は昨年末時マイナス10%~15%まで戻ってきました。
これで今回の暴落も終わりということはなく、まだ次の暴落があるのかもしれませんが、正直、これほど早く回復するとは思っていませんでした。 株式市場はそれだけ強いということなんでしょうか。 それとも一部の人たちによる株式売買、空売り&買戻し、高速取引の連鎖等によるものでしょうか。
今まで、さほど暴落を経験してきているわけではありませんが、市場高騰&暴落して20%くらいアップ、ダウンするときは一部の投資家による株式売買をトリガーに他の個人投資家等が狼狽したりして、増幅された結果のような気がします。
一方、上昇するにしても、下落するにしても、20%を超えると、そういった売買(狼狽売りも含めて)がなくなるので、少し落ち着きつつき、売買を狙っていた人たちが逆に買ったり、売ったりする感じなのかも。
とはいえ、今回は20%どころか、30%、35%と下落したので、それ以上でしたね。
相当な人たちが保有株式を売ったんだろうと思います。
あと、今回は決算の時期と下落のタイミングが重なったという事情もあるかもしれません。
業績を悪化させないために保有資産(株式)を売った会社もあったみたいです。
ともあれ、個人的にはこれまで通り、毎月の積み立てを続けていましたので、3、4、5月の3か月は比較的安値に、多くの口数の積み立てができたのではないかと思います。
(投資判断は自己責任にてお願いします。)

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