個人、待望の押し目買い 株式相場は簡単に下がらないかもしれませんね
- 2020/06/17
- 10:00

前回、国内外の株式市場の上昇ぶりを記事にしましたが、その後市場が一旦、ドンと下落しました。
ただ、株式市場は一時的に下がることはあっても、簡単に下落していかないかもしれませんね。
個人、待望の押し目買い
12日の日経平均株価は朝方に600円超安となったが、その後は一気に下げ幅を縮め167円安で引けた。 前日の米国株が過去4番目の大幅安になった割には意外ともいえる日本株の粘り強さ。 浮き彫りとなったのは、個人など国内勢の旺盛な買い意欲だ。 (中略) 一時2万3,000円を超えた足元の急激な上昇についていけていない個人投資家は多かった。 松井証券の窪田朋一郎氏は「これまで買えていなかった個人投資家から強力な押し目買いが入っている。」と話す。
(6月13日 日経新聞)
自分でもかなり高い確率で日本の株式市場も相当下落するかも。。と思っていましたが、そうでもないですね。
ずっと上昇が続いていた先の市場下落。 今まで押し目買いするタイミングを待っていた人たちが一気に動いたようです。
日本株式もそろそろ大幅下落するようなこともあるかも?と思っていましたが、こういった買い意欲が強いのであれば、国内市場は簡単に下がらないかもしれませんね。 多少下がったくらいではすぐに買いが入って、相場を押し上げそうです。
すぐ買いが入るということは今の株式相場が割安だと思っている人が多いということでもありますね。
かくいう自分も今回の市場下落は個別株を追加購入する絶好のタイミングだったと思いますが、最近有望株の調査を怠っていたので、まったく動けませんでした。 そういう意味では完全に乗り遅れました。
個別株投資は趣味の一環なので、購入しなくちゃいけないわけではないのですが、もう少し動いてもよかったかもと。
ただ、あせって買ってもいいことはありませんので、ジタバタせず、そのまま保有しておきます。
あと、そろそろ年に1度の保有している個別株の棚卸し(再評価)のタイミングです。
当初の評価から逸脱している株式があれば、売却することを考える必要がありますね。
逆にいい方向にずれた株式は買い増しもありですか。
残念ながら、そういった事例(うれしい誤算)は全くありませんけど。
(投資判断は自己責任にてお願いします。)

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