個人の資金は投信へ。 アクティブ型投信、強し?
- 2020/12/12
- 10:00

個人の資金が投資信託への投資に流れているそうです。
個人の資金は投信へ
株式相場が上昇基調に転じた中、個人投資家の資金が投資信託に向かっている。 上場投資信託(ETF)を含む公募投信の資産残高は9月末に126兆円を超え、過去最高を更新した。 日銀のETF買いの影響もあり、10年前の約2倍だ。 (中略) 投信には日経平均株価などの指数と連動する「インデックス型」と指数を上回る運用成績を目指す「アクティブ型」がある。 近年は信託報酬などの手数料が安いインデックス型が人気だったが、コロナを機にこれまでの相場の常識が通用しなくなり、「運用者の手腕が問われるアクティブ型が復権する可能性もある」(三菱アセット・ブレインズの標陽平ファンドアナリスト)という。(11月24日 日経新聞)
そうなんですか。 それもアクティブ型投信への資金流入が多いんですね。
具体的にトップ3を見ても、
① グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし) : 流入額 6,433億円
② デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド : 流入額 2,686億円
③ アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし) : 流入額 2,326億円
と、すべてアクティブ投信。
一方、インデックス投信はと言うと、10番目にeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が入っていました。
これ以外は3位以下もすべてアクティブ投信と。
今年は新型コロナの市場暴落以後、全体的に株式市場が上昇したので、アクティブ投信に投資が流れたんでしょうか。
それにしてもTOP10全てが外国株式型。 外国株式の圧勝と。
アクティブ投信の手数料以上にパフォーマンス(リターン)が大きくなっているので、インデックス投信以上のプラスリターンを得られているんだと思います。(今年は)
ただ、アクティブ投信はインデックス投信以上に基準価額が大きく変動しますからね。。
一方、米国株式インデックス(S&P500)も今年はずいぶん上昇しました。
個人的にはこれで十分、というより想定以上なので、逆に心配なくらいです。
どこかでまた調整(平均回帰)が入りますかね。
アクティブ投信も、インデックス投信も。
(投資判断は自己責任にてお願いします。)

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