"米株オプション、最高水準 超短期取引に若者傾斜” やってみると中毒性があるんですかね。
- 2023/03/18
- 10:00

かなり古新聞で恐縮ですが、こんな記事が出ていました。 (今回はインデックス投資と無関係です)
米株オプション、最高水準 超短期取引に若者傾斜
米株式市場でデリバティブ(金融派生商品)の一つであるオプション取引が活況だ。 日々のオプション取引の売買高(10日移動平均)は約4,800万件前後と過去最高水準で推移する。 経済統計などで株式相場が大きく動く中、少ない元手でもうける手段として売買当日に取引が終了する超短期型が若者を中心に広がっている。 (2月17日 日経新聞)
一般的なオプション取引は月単位で満期を迎えるものが、最近は1日で売買が終了する超短期のオプション取引が増え、最近ではこの超短期オプションの取引が全オプション取引の半分を占めている、と。
その超短期オプション取引に、”株式売買を始めた若者が新型コロナ禍の巣ごもりを機会に一発逆転を狙う売買が過熱している”ようです。
オプション取引をやったこともなく、知識もないので大したコメントもできませんが、個別株やFXのデイトレードより、ギャンブル性が高いのか、一発逆転が狙えるのか。。
いずれにしても”期待値(期待リターン)がプラス”でなければ、投資ではなく、投機(ギャンブル)ですかね。
”若者”であれば、資産運用する時間は十分にあるので、時間を味方につけて、”期待値プラスの投資”をした方がよりリスクを減らしつつ、リターンが期待できるのに。 (約束はできませんけど)
YouTubeとかでは儲かった話や成功事例が色々と出てくるんだろうと思いますが、その裏には何倍も損をした話がありますよね、きっと。 運だけで成功した人はいるとは思いますが、普通の人はまねできないほど、並々ならぬ勉強と努力をしているのだろうと思います。
投資でも、投機でも、楽して儲かる、なんて甘い話が自分に来るはずがない、と常に考えておいた方がよさそうです
(投資判断は自己責任にてお願いします。)

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